こんにちは、にいがたファシリテーション授業研究会本間莉恵です。
ファシリテーター型教師養成セミナーが無事に終了いたしました。
ご報告いたします。
8月10日、ビックスワン会議室8にて、
二回目となるファシリテーター型教師養成セミナーが終了いたしました。
54名の参加者においでいただき、満員となりました。
始めに、白新中学校の灰野仁先生のよる基調講演からスタート。
職員研修や学級づくり、演劇などを場面で
一人ひとりの意見に耳を傾け生かすファシリテーションを用い、
より主体的で創造的な場づくりの実践例をお話いただきました。
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基調発表 / 白新中学校 灰野先生
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次に、ポスター発表です。
小学校2つ、中学校3つ、高校2つ、大学1つ、NPOやまちづくり2つの
全部で10の実践発表がありました。
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ポスター発表 / 岐阜可児高校 浦崎先生
ポスター発表 / 大瀁小学校 小池先生
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ポスター発表 / 田上中学校 永野先生 |
次に、ファシリテーション演習として、
「この参加者どうしで話し合ってみたいこと」のテーマを上げてもらい
自分の話し合いたいテーマに移動してテーマについて意見を交換し合いました。
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テーマ:学級崩壊をどう立て直すか
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テーマ:防災教育はどうあるべきか |
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テーマ:子どもたちに命の大切さを伝えるには
<参加者からの感想>
・ 子どもたち一人ひとりの考えを大切にし、考えを広げたり、それを整理していけること。
この点で授業に行かせると思いました。どの場面で活用できるのか、もっと考えていきたい。
・ 後援と実践がセットで楽しかった。個人的課題の解決糸口が見えそうな気がする
・ 現場でファシリテーションをどのように用いて取り組んでいるかということを知ることができた。
話し合ったり聞いたりする中で、今まで見えなかった視点での考え方を
知ることができたり「自分の考えを発言したい」と思えそれを言えたりすることができた。
・ 小学生の息子がいる母として、リアルですぐ実行に移せそうな子育てのヒントを頂きました。
学校、家庭、地域はつながっていますね。
学生さんやお父さん、学校の先生方と色々な方のお話が聞けてよかったです。
・ 仕事で防災教育制作プログラムに関わっており、演習でたくさんの意見を頂きました。
演習そのものも自分のスキルアップや自信につながった気がします。
・ ファシリテーションという言葉が初めて耳にするもので、
わからないままセミナーに参加しましたが、私の中で思うことは、
意見・考えを否定しない、受け入れてくれるということが
子どもたちに大きな意味をもたらしているのだと思いました。
・ 様々な立場の人が参加することで、新たな考え方がみつかった。
9月からの授業ではもっともっと子どもたちが主体となれる話し合いの場づくりを行いたい。
互いの考えやあり方が交じり合い、化学変化が起きるような場でした。
参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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